患者様へメッセージ
歯並びの機能と美しさの調和を、矯正歯科治療の技術で追求します。
「しっかり噛める、おいしい食事をしたい」
「きれいな歯並びで、笑顔に自信を持ちたい」
「自分の歯を、良い状態で長く使っていきたい」
「子供の歯を、むしばになりにくくしてあげたい」
お口の健康に対する思いは人によって様々です。
私たちは、患者さんの思いをしっかりお聞きして、
患者さんそれぞれに合う方法で、理解と信頼のもと、
質の高い治療を提供していきたいと考えています。
・正しい姿勢の獲得
・きれいな顔立ちの獲得
・アトピー/アレルギー/いびきの改善
・その治療が上手くいっているか
・新しいむし歯や歯肉炎になっていないか
・歯並びや噛み合わせがおかしくなっていないか
当たり前ですが、親御さんはお子さんの絶対的な信頼を得ています。そのお母さんが不安そうに歯医者に行けば、お子さんもその不安を察知して歯医者に行くことを嫌がります。逆に親御さんが信頼し、安心して歯医者に行けば、不思議とお子さんも泣かずに歯医者で治療を受けてくれます。子どもはしっかりと親御さんの気持ちの変化を感じ取るのです。また、本来子どもにとって歯医者さんで何をするのかは分かりません。そんなときに親御さんが優しい眼差しと優しい言葉をかけてあげれば、お子さんが歯医者で泣いてしまうようなこともほとんどありません。子どもが歯医者で泣くのは、初体験なので、何をされるかわからなくなるからパニックを起こし、泣いてしまうのです。また、子どもが泣くことは、コミュニケーションであり、自然なことですから、過度に心配する必要もありません。当院のスタッフは、歯科治療におけるお子さんへのアプローチに自信を持って取り組んでいますので、どうぞ安心して、お気軽に当院にご来院ください。
当院の小児歯科では、まずは最初に親御さんの歯科治療に対する不安を取り除くところから始めています。
一人ひとりの親御さんの悩みを聞き、当院の治療方針をしっかりと理解していただき、安心してお子さんを任せられる状態になってから治療に入ります。そして、長期に渡ってお子さんのお口の中が健康でいられることを考えながら、これまで培ってきた技術と経験をもとに治療プランを検討していきます。
昨今の親御さんやお子さん自身の関心ごとの一つに”歯並び”があります。歯の形や大きさは遺伝的なものですが、歯並びは遺伝的要素だけではなく口腔習癖、日常生活習慣などの後天的なもので決まります。しかし、本当に”歯並び”だけに気にしていれば良いのでしょうか?歯並びが良くても噛み合わせが悪いケースは非常に多く、逆に歯並びが悪くても噛み合わせが良いケースもあります。
従来の矯正治療は歯の表面に矯正装置を装着して、力技で歯を動かし、必要であれば歯を抜いて歯並びをキレイにしていきます。この方法だと一時的にキレイになったとしても後戻りの可能性も大いにありますので、何年もつらい思いをした割には治ったのは”歯並びだけ”です。また、歯並びだけをキレイにした結果、噛み合わせが悪くなってしまうケースも少なくありませんでした。つまり従来の矯正治療というのは歯並びを整えることに注力し過ぎて、治療後の噛み合わせや後戻りなど予後のことまでは考えられていない治療でした。当院の矯正治療は歯並び改善のためのアプローチではなく、キレイに歯が並ばない原因(筋機能的要因と骨格的要因)にアプローチする矯正治療です。歯並びや噛み合わせが悪くなる要因には大きく2つあり、口腔周囲の筋機能的要因と骨格的要因です。当院ではその両方に対応できる本当の意味での矯正治療を提案しています。
人の生活の基本である、「呼吸・咀嚼・嚥下・発音」この4つを正しく行うクセをつけるために頬、舌、唇などの口周りの筋肉を鍛え、顎の正しい成長を促す治療法です。筋機能矯正の効果が出るのは、習慣付けがしやすく、顎が発達途中のお子様(5~15歳)が対象となります。
ガタガタの歯並び、受け口、上下の歯が噛み合わないなどの不正咬合の原因は、前方に成長すべき顔の骨が下方に成長してしまう骨の歪みだと考え、これを正常な方向へ成長を促すのが骨格矯正治療です。骨の歪みを改善し、口呼吸を鼻呼吸に変え、骨格的要因の不正咬合を治す治療法です。顔の骨が下方に成長すると、顔は縦長に成長し、平たくのっぺりとした表情になってしまいます。顔の骨を上前方へと成長させることで、抜歯や顎の骨を切るような外科手術をしなくても、結果的に立体的でバランスの取れたメリハリのあるお顔に成長します。
筋機能矯正でも骨格矯正治療でも、家でのトレーニングやマウスピースつけさせる習慣付けなど、これまでの「矯正装置を付けたら後は待つだけ!」のような治療ではないので、親御さんのご協力が必須となります。せっかくこれだけ画期的で本当の意味での矯正治療を行っているのに、そこを怠ってしまっては良い結果を出せるのに、真価を発揮できないこともあります。お子さまの大切な将来のために、健康のために、この治療法を選ぶ際はどうか真剣に取り組んでください。もちろん我々スタッフも、ご自宅のトレーニングなどでお困りのことなどありましたら全力でサポートさせていただきます。尾山台歯科クリニックと一緒に頑張りましょう!
3歳までにむし歯があるお子さんは永久歯に生え変わってもむし歯になる確率が高いことが分かっています。乳歯のむし歯が永久歯に伝染するわけではありません。むし歯になるような日々の生活習慣や食習慣、甘いものに対するその人の志向は、一度むし歯が治ってもすぐには変わらず、永久歯になってもその習慣を知らず知らず続けている人が多いからです。子どもの頃からの予防をすることにより、自分の歯や口に関心を持ってもらい、他律で管理していきますが、自律して管理できるようになってもらうために私たちは努力しています。また、ご家族皆さんが同じ価値観を持って、生活を見直し、ご家族全員の健康に役に立ってもらいたいと願っています。歯は一生使う大切な身体の一部です。一生自分の歯で食べられるという素敵な人生を応援しています。
ご家庭できる予防歯科は、歯みがきと低濃度のフッ素配合の歯みがきを使用することです。当院で行っている予防歯科は、歯科衛生士が行う歯のクリーニングや高濃度のフッ素塗布、シーラントと言われる歯の溝を予防の観点から埋めてしまう、など虫歯を予防するための様々な処置を行っています。それぞれのお子さんにあった最適な予防方法や歯科材料を厳選して行っていますので、ご安心ください。
当院では歯科治療を行う歯科医と麻酔管理を行う麻酔専門医がそれぞれの処置に集中したチームアプローチにて低刺激歯科治療を行います。歯科治療を行う歯科医が、治療を行いながら片手間で麻酔を行う訳ではありませんので、より高い水準のチーム医療を提供することができます。麻酔だけを専属管理する麻酔専門医が付き添った上で治療がなされますので、麻酔に伴うリスクを低減することができます。